防災食になる山野草
ふきのとう
みじん切りにして油で炒め、味噌を加えて「ふきのとう味噌」に。天ぷらにしても美味い。
つくし
頭とハカマを取り、湯がいてから酢の物やおひたしに。油で炒めてきんぴら風でもよい。
わらび
アク(独特の苦味)が強いので、木灰を入れたお湯で十分湯がき、水にさらしてアクを抜く。煮物や塩漬けに。そのまま天ぷらにしてもよい。
タケノコを食べる
竹林で、土が盛り上がっている周囲をていねいに掘る。
泥を落とし、先を切って、米のとぎ汁か米ユカを入れた水でゆでる。タカのつめ(唐辛子)を入れてもよい。
煮物や炒め物、どんな料理にも使える。
堀たてを焚き火の中で焼いてもうまい。
ネマガリダケを食べる
チシマザサのタケノコで、標高1000mくらいの積雪の多い地帯に生える。
生でもよいが、皮つきのまま焼き、味噌をつけて食べるとホクホクしてうまい。
天ぷらや煮物、炒め物、味噌汁の中にいれてもいい。
非常用食品になる木の実
クリ
秋、落ちているクリには虫が入っていることが多い。イガの口が開いている実を棒で落とし、ゆでたり焼いたりして食べる。
マテバシイ
フライパンなどで炒って食べる。
クルミ
水につけて、果皮をやわらかくして取り除き、殻を割って中の実を生のままか炒って食べる
木イチゴ
そのまま食べるか、砂糖で煮てジャムに。
アケビ
中の実はそのまま、果皮は細く切って天ぷらや味噌炒めにして食べる。
ヤマブドウ
そのまま食べるか、ジャムにして。ワインをつくることもできる。
タンポポコーヒーを飲もう
タンポポの根をきれいに洗って細かくきざむ
フライパンなどでよくカラ炒りする。弱火で気長にチョコレート色になるまで炒るのがポイント。余裕があれば石などで少し砕くと、ほんの少しおいしくなる。
バンダナなどの布をフィルターにして熱湯をそそぐ
ペットボトルでウケをつくって魚をとる
カッターナイフで、ペットボトルの上から5分の1くらいのところを切り取る。切り取ったものからさらにキャップ回りの部分を切り取る。
切り取った部分を反対向きにして本体にはめ込み、ビニールテープなどで固定する。
ミミズなどのエサとおもしの石を入れ、川のフチに沈めておくと、うなぎやドジョウ、小魚が入る。ウケは、入った魚が出られなくなる仕組み。
非常用食品にならない毒草リスト
ドクツルダケ
雑木林に、点々と生える白いキノコ。食べると激しい下痢を起こし、死亡例が多い。
テングダケ
カサに多数のイボがあり、根元が球根状の茶色いキノコ。
嘔吐、下痢、呼吸困難になる。
ツキヨタケ
枯れ木に群生し、シイタケと間違えて誤食してしまう。症状は激しい下痢と嘔吐。
ギンナン
ギンナンの持つメチルビリドキシンが中毒を起こす。大人は解毒酵素をもつが、幼児や子供が食べると嘔吐やケイレンの中毒症状を起こす場合もある。すぐに病院へ!
ナンテン
一見、食べられそうな赤い実。誤食するとケイレンや呼吸麻痺を引き起こす。とにかく吐き出すこと。飲み込んでしまったら、水を大量に飲み、のどに指を入れ吐き出す。
ヒョウタンボク
夏にヒョウタン形をした赤い実がつく。一見食べられそうだが、誤食すると嘔吐やケイレン、死亡例も。ナンテンと同じように、とにかく吐き出してしまうこと。
シキミ
中華料理に使う八角に似た実は食べられそうに見える。
味もクリに似ているといわれ誤食しやすい。嘔吐やケイレン等の中毒症状を起こし死亡例も。とにかく吐き出す。
ヒガンバナ
秋に咲く赤い花を見ればわかるが、春の時期の、葉と鱗茎が、食用できるアサツキやノビルに似ている。ただし、ヒガンバナはネギ臭くないのですぐ分かる。
トリカブト
全体に猛毒のアルカロイドを持つ
食用できるニリンソウの葉に似ているので、誤食してしまうことも。
短時間で死亡した例も多く、誤食したら、とにかく吐かせ病院へ!
孤独な人生からのサバイバル
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避難生活と聞いて、あなたの頭にはどんな言葉が浮かびますか?
"たいへん""ガマン""不快"・・・などなど。
確かにふだんの生活と比べると、不便なことが多いのも事実。
だけど、最近では防災グッズもずいぶん進化して、日頃の備えとちょっとした工夫で、避難生活をぐっと"快適"に、そして"安心"して送れるようになりました。
防災用品を収納して,玄関先などに置いておきましょう。
1人1日3リットルが目安です。
3日分は備えましょう。
500mlの飲料水は普段からバッグなどにしておくと安心です。
そのまま食べられるものはもちろん,お湯を入れるだけなど調理が簡単なものが便利です。
3日分は備えましょう。
また,いつ起こるか分からない災害に備えて,アメやチョコレートなどを携帯しておくと安心です。
乾パン
缶詰
レトルト食品(ごはん・おかゆなど)
アルファ米(水でも戻せます。)
カップラーメン(水でも15分くらいで食べられます。)
カップみそ汁
アメ・チョコレートなどの高カロリーお菓子
ポリタンクに日頃から水道水をためておくと災害時,生活用水に使えて便利です。
電気,ガスが不通のときの調理に便利。予備のボンベは多めに準備してください。
食器の上に敷けば洗う必要もありません。身体に巻けば保温に便利です。
使い捨ての食器です。
災害情報を入手するために必要です。
自然放電するため,消費期限に気をつけましょう。
避難場所などで活用できます。ちょっとした品ですが、無いと大変不便なグッズです。
伝言を書くことができます。
落下物から頭などを守ります。
閉じ込められたときなど,場所を知らせます。
倒壊した家屋,散乱した家財から手を守ります。
できれば家族の人数分を用意しましょう。
瓦礫などから足を保護するために。
避難の際に役立ちます。
包丁の代わりになるほか,用途はいろいろ。
シャベル,バール,ノコギリ,ハンマーなど。家屋や家具の下敷きになった時の救出に使えます。
ガラスや倒壊物の除去に役立ちます。
救助,避難ばしごの代用。体重を支えられる太さの物を。
防寒用としても重要。
ウェットティッシュは入浴できない災害時には体が拭けるなど重宝します。
凝固剤,吸収剤入りのものは臭いを抑えて便利。
救急セットには絆創膏・消毒液など。その他ビタミン剤など日頃使っているサプリメントなどもあるとよいでしょう。
とげ抜き,ピンセットとしても使えます。
寒い時の保温に便利です。
寒い時期の防寒対策に必要です。
下着・靴下大小合わせて10枚ほど。雨具や敷物,簡易トイレとしても使用可能。プライバシー保護のため透けないものを。
下着・靴下被災家屋の応急処置や,屋外避難の際に便利です。
下着・靴下布粘着テープは,油性マジックを使ってメモに使用したり、ガラスの破片を取るときに利用します。
調理用や暖房器具の火おこしなどに必須です。タバコは吸わなくても持っていましょう。
電気がない,使えないときに長時間の明かりに。
停電の夜にあかりがあると安心です。
汚れの拭取りやけがの手当て,下着の代用など汎用性あり。
タオルを留めて下着の代用などに使えます。
何かを包んだり,防寒対策としたり,何かと便利です。
傷の手当,ガーゼの代用としても重宝する。
避難生活でも,普段と同じような生活をすることでストレス軽減につながります。
お風呂に入れない時,髪をまとめれば不快感が軽減。
(防災グッズ一覧さまより)
最近ではリュックに一通りの防災セットが詰まったセットも販売されていますが、お値段が張ったり、本当に使うのかも怪しいグッズが同梱されてしまっているケースが少なくありません。
本当に必要なものを必要なだけ、コンパクトにかつお安く集めるのがベストです。
そこでオススメなのが必要なものを大きめのバケツ型ボックスに詰めて用意しておく方法。
「なぜバケツ?」と感じるかもしれませんが、バケツは水汲みや食器洗いにはもちろん、蓋を閉じて椅子としても使うこともできる万能アイテム。
持ち物を必要最小限にするために、実はたいへん有効なアイデアなんです。
(The360.life さまより)