サバイバルベア・グリルス
出典「ディスカバリーチャンネル 」
映画や漫画で人が突然流砂に吸い込まれてしまうシーンを見たことがある人も多いかもしれない。
実際の流砂は人を飲み込むことはないが、抜け出す方法をしっかり理解していなければとても危険。
今回は、そんな流砂にはまってしまった場合の対処法をサバイバルスペシャリストのベア・グリルスが教えてくれる。
まず最初に、流砂とはどのような現象なのかを理解しよう。
砂漠の地下深くにある水源から泉が湧くことがあり、その水分が砂と混ざりドロドロとした流砂となることが分かっている。
「流砂からの脱出方法を教えます」とサラっと言って、自ら流砂に飛び込むベア。
ジャンプで飛び込んだせいか、胸の方までガッツリ埋まってしまっている。
「流砂で死ぬことはありません。
人間の比重のほうが大きいので体が浮くからです。
顔まで沈むことはありません。
しかし、出ようと必死にもがくうちに、太陽が命を奪うのです」
下の写真みたいな想像をして、パニック状態になってしまうからです。
だからこそ、絶対にあせらず、落ち着くことが一番効果的です。
まず、やるべきこととしては、表面に脚を出すこと。
水面の上を浮くように体を傾け、泥まみれになった脚をゆっくり抜こうとするべア。
イギリス軍特殊部隊出身の彼でも、本当に苦労しているように見受けられる。
ちなみにこれは気温55度のサハラ砂漠のど真ん中。
流砂から抜け出すことにかなりの体力を使うが、それを炎天下の中行わないといけないと考えるとゾッとする。
ちなみに流砂は砂漠だけではなく、池や海の近くでも発生することがあるので他人事として片付けることはできない。
避難生活と聞いて、あなたの頭にはどんな言葉が浮かびますか?
"たいへん""ガマン""不快"・・・などなど。
確かにふだんの生活と比べると、不便なことが多いのも事実。
だけど、最近では防災グッズもずいぶん進化して、日頃の備えとちょっとした工夫で、避難生活をぐっと"快適"に、そして"安心"して送れるようになりました。
防災用品を収納して,玄関先などに置いておきましょう。
1人1日3リットルが目安です。
3日分は備えましょう。
500mlの飲料水は普段からバッグなどにしておくと安心です。
そのまま食べられるものはもちろん,お湯を入れるだけなど調理が簡単なものが便利です。
3日分は備えましょう。
また,いつ起こるか分からない災害に備えて,アメやチョコレートなどを携帯しておくと安心です。
乾パン
缶詰
レトルト食品(ごはん・おかゆなど)
アルファ米(水でも戻せます。)
カップラーメン(水でも15分くらいで食べられます。)
カップみそ汁
アメ・チョコレートなどの高カロリーお菓子
ポリタンクに日頃から水道水をためておくと災害時,生活用水に使えて便利です。
電気,ガスが不通のときの調理に便利。予備のボンベは多めに準備してください。
食器の上に敷けば洗う必要もありません。身体に巻けば保温に便利です。
使い捨ての食器です。
災害情報を入手するために必要です。
自然放電するため,消費期限に気をつけましょう。
避難場所などで活用できます。ちょっとした品ですが、無いと大変不便なグッズです。
伝言を書くことができます。
落下物から頭などを守ります。
閉じ込められたときなど,場所を知らせます。
倒壊した家屋,散乱した家財から手を守ります。
できれば家族の人数分を用意しましょう。
瓦礫などから足を保護するために。
避難の際に役立ちます。
包丁の代わりになるほか,用途はいろいろ。
シャベル,バール,ノコギリ,ハンマーなど。家屋や家具の下敷きになった時の救出に使えます。
ガラスや倒壊物の除去に役立ちます。
救助,避難ばしごの代用。体重を支えられる太さの物を。
防寒用としても重要。
ウェットティッシュは入浴できない災害時には体が拭けるなど重宝します。
凝固剤,吸収剤入りのものは臭いを抑えて便利。
救急セットには絆創膏・消毒液など。その他ビタミン剤など日頃使っているサプリメントなどもあるとよいでしょう。
とげ抜き,ピンセットとしても使えます。
寒い時の保温に便利です。
寒い時期の防寒対策に必要です。
下着・靴下大小合わせて10枚ほど。雨具や敷物,簡易トイレとしても使用可能。プライバシー保護のため透けないものを。
下着・靴下被災家屋の応急処置や,屋外避難の際に便利です。
下着・靴下布粘着テープは,油性マジックを使ってメモに使用したり、ガラスの破片を取るときに利用します。
調理用や暖房器具の火おこしなどに必須です。タバコは吸わなくても持っていましょう。
電気がない,使えないときに長時間の明かりに。
停電の夜にあかりがあると安心です。
汚れの拭取りやけがの手当て,下着の代用など汎用性あり。
タオルを留めて下着の代用などに使えます。
何かを包んだり,防寒対策としたり,何かと便利です。
傷の手当,ガーゼの代用としても重宝する。
避難生活でも,普段と同じような生活をすることでストレス軽減につながります。
お風呂に入れない時,髪をまとめれば不快感が軽減。
(防災グッズ一覧さまより)
最近ではリュックに一通りの防災セットが詰まったセットも販売されていますが、お値段が張ったり、本当に使うのかも怪しいグッズが同梱されてしまっているケースが少なくありません。
本当に必要なものを必要なだけ、コンパクトにかつお安く集めるのがベストです。
そこでオススメなのが必要なものを大きめのバケツ型ボックスに詰めて用意しておく方法。
「なぜバケツ?」と感じるかもしれませんが、バケツは水汲みや食器洗いにはもちろん、蓋を閉じて椅子としても使うこともできる万能アイテム。
持ち物を必要最小限にするために、実はたいへん有効なアイデアなんです。
(The360.life さまより)
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