無人島にたったひとりの壮絶サバイバル術を学ぶ

たったひとりで60日間を生き延びる


出典「ディスカバリーチャンネル 」

南太平洋に浮かぶ熱帯の無人島に、道具・防災食・衣服の一切を持ちこまず、たったひとりで60日間を生き延びる

――そんな、無謀とも言える“生死をかけた極限サバイバル術”に、イギリス人探検家のエド・スタフォードが挑んだ。



壮絶なドキュメンタリーの舞台となるフィジーのオルロア島には、もちろんスタッフやカメラマンは同行しない。

着ていた服も脱ぎ捨て、文字通り裸一貫で乗り込んだエドから、強い決意が伝わってくる。

さて、無人島で生き延びるために最も大事なのは「防災水」、次に「寝床」「防災食」が続くというが、エドが最も苦しめられたのも、やはり「防災水」の確保だ。

ヤシの実を落下させて中のジュースを飲んだり、漂着されてきたペットボトルと縄を使い(持ち込みはNGだが漂着物はOKというファジー規定)、崖の岩肌から伝い落ちてくる水を容器内に集めるシステムを作ったり、平らな場所に貝殻を置いて雨水をためる準備をしてみたりと、エドは奮闘を重ねる。

この案件、普通の人ならもって3日といったところだろうが、エドは元イギリス陸軍大尉という経歴と、人類史上初めてアマゾン川を徒歩で踏破したギネス世界記録をもつ猛者。



経験に裏打ちされた確かなサバイバル術、鍛えられた強靭な肉体と精神力で難関を乗り越える!

……と思いきや、意外と手間どるエド。

サバイバル術のプロフェッショナルである彼をもってしても、川や湧き水のない島で道具も持たず、人間が1日に必要とする3リットルの水を確保することは至難の業だったようだ。

いよいよ脱水症状に片足を突っ込んでしまったエドは、寝床とする洞窟に横たわり、開いた瞳孔で寒気を訴え、感情のコントロールをも失っていく。

追い打ちをかけるように、連日にわたる巻貝の生食があたり、嘔吐によって体内の貴重な水分も失われてしまった。

ここで、命の危険にかかわるときのみ使用するとしていた緊急用医薬キットを開き、薬を飲むことに。

そんなエドの決断を称えるかのように、間もなく天から待望の雨が降り注いだ。



漂着したペットボトルに集められた茶色く濁る防災水が、ひどく美味しそうに見えてしまうのは『ザ・無人島生活』の世界にハマってしまった証拠だろうか。

体調が回復したエドは、タロイモを太陽の熱でチップスにしたり、海でドジョウを捕まえたりと、モチベーションも大幅アップ。失敗続きでメンタルを弱める要因のひとつとなっていた“火おこし”にもようやく成功したので、数日前に森で見かけた2匹のヤギも近日中にエドの胃袋におさまることだろう。



エドが挑む無人島生活を見守り、地味ではあるが切実なサバイバル術をしっかりと学んでいけば、我々が全裸で無人島に放り出されても1週間くらいは生き延びられるかもしれない。




【日本のサバイバル術】防災用品・防災食・・・

防災用品・防災食

避難生活と聞いて、あなたの頭にはどんな言葉が浮かびますか?
"たいへん""ガマン""不快"・・・などなど。 確かにふだんの生活と比べると、不便なことが多いのも事実。 だけど、最近では防災グッズもずいぶん進化して、日頃の備えとちょっとした工夫で、避難生活をぐっと"快適"に、そして"安心"して送れるようになりました。

非常持ち出し品袋

防災用品を収納して,玄関先などに置いておきましょう。

防災水

1人1日3リットルが目安です。
3日分は備えましょう。
500mlの飲料水は普段からバッグなどにしておくと安心です。

防災食

そのまま食べられるものはもちろん,お湯を入れるだけなど調理が簡単なものが便利です。
3日分は備えましょう。
また,いつ起こるか分からない災害に備えて,アメやチョコレートなどを携帯しておくと安心です。
乾パン
缶詰
レトルト食品(ごはん・おかゆなど)
アルファ米(水でも戻せます。)
カップラーメン(水でも15分くらいで食べられます。)
カップみそ汁
アメ・チョコレートなどの高カロリーお菓子



吉野家冷凍牛丼の具

防災水ポリタンク

ポリタンクに日頃から水道水をためておくと災害時,生活用水に使えて便利です。

カセットコンロ・ボンベ

電気,ガスが不通のときの調理に便利。予備のボンベは多めに準備してください。

ラップフィルム

食器の上に敷けば洗う必要もありません。身体に巻けば保温に便利です。

紙皿・紙コップ・割り箸

使い捨ての食器です。




サバイバル術のための情報

携帯ラジオ

災害情報を入手するために必要です。

予備の乾電池

自然放電するため,消費期限に気をつけましょう。

筆記用具(メモ帳とペン)

避難場所などで活用できます。ちょっとした品ですが、無いと大変不便なグッズです。

マジック

伝言を書くことができます。




サバイバル術装備類

ヘルメット・防災ずきん

落下物から頭などを守ります。

笛・ホイッスル・防犯ブザー

閉じ込められたときなど,場所を知らせます。

厚手の手袋

倒壊した家屋,散乱した家財から手を守ります。

懐中電灯

できれば家族の人数分を用意しましょう。

長靴

瓦礫などから足を保護するために。

運動靴

避難の際に役立ちます。




サバイバル術・生活の道具

万能ナイフ類

包丁の代わりになるほか,用途はいろいろ。

工具セット

シャベル,バール,ノコギリ,ハンマーなど。家屋や家具の下敷きになった時の救出に使えます。

ほうき・ちりとり

ガラスや倒壊物の除去に役立ちます。

ロープ(10メートル)

救助,避難ばしごの代用。体重を支えられる太さの物を。




サバイバル術には、衛生も大切

マスク

防寒用としても重要。

ティッシュペーパー・ウェットティッシュ

ウェットティッシュは入浴できない災害時には体が拭けるなど重宝します。

簡易トイレ、紙おむつ

凝固剤,吸収剤入りのものは臭いを抑えて便利。




救急グッズ

救急用品セット

救急セットには絆創膏・消毒液など。その他ビタミン剤など日頃使っているサプリメントなどもあるとよいでしょう。

処方箋の控え

胃腸薬・便秘薬・持病の薬

毛抜き

とげ抜き,ピンセットとしても使えます。




防寒グッズ

携帯用カイロ

寒い時の保温に便利です。

毛布(折りたためるもの)

寒い時期の防寒対策に必要です。




サバイバル術に、汎用・あると便利

ビニール袋

下着・靴下大小合わせて10枚ほど。雨具や敷物,簡易トイレとしても使用可能。プライバシー保護のため透けないものを。

ビニールシート類

下着・靴下被災家屋の応急処置や,屋外避難の際に便利です。

布粘着テープ(ガムテープ)・マジックペン

下着・靴下布粘着テープは,油性マジックを使ってメモに使用したり、ガラスの破片を取るときに利用します。

ライター・マッチ

調理用や暖房器具の火おこしなどに必須です。タバコは吸わなくても持っていましょう。

ローソク

電気がない,使えないときに長時間の明かりに。

ランタン

停電の夜にあかりがあると安心です。

タオル

汚れの拭取りやけがの手当て,下着の代用など汎用性あり。

安全ピン

タオルを留めて下着の代用などに使えます。

ハンカチ(大判)・手ぬぐい

何かを包んだり,防寒対策としたり,何かと便利です。




女性必須の防災用品

生理用品

傷の手当,ガーゼの代用としても重宝する。

化粧品、くし,ブラシ,鏡

避難生活でも,普段と同じような生活をすることでストレス軽減につながります。

髪の毛をくくるゴム

お風呂に入れない時,髪をまとめれば不快感が軽減。

(防災用品一覧さまより)


防災用品は「バケツに詰める」のも効果的

最近ではリュックに一通りの防災セットが詰まったセットも販売されていますが、お値段が張ったり、本当に使うのかも怪しいグッズが同梱されてしまっているケースが少なくありません。
本当に必要なものを必要なだけ、コンパクトにかつお安く集めるのがベストです。

そこでオススメなのが必要なものを大きめのバケツ型ボックスに詰めて用意しておく方法。
「なぜバケツ?」と感じるかもしれませんが、バケツは水汲みや食器洗いにはもちろん、蓋を閉じて椅子としても使うこともできる万能アイテム。
持ち物を必要最小限にするために、実はたいへん有効なアイデアなんです。
(The360.life さまより)





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